ボアアップキット装着(失敗)

タイトルの通りです。マフラー等とともに輸入してみたのでトライしました。
まぁ結果はタイトルの通りです。

ボアアップ記というか腰上開けて戻し記ですが・・・

用意したもの
中国製詳細不明150ccボアアップキット 個人輸入にて購入。謎が多い
ノズ君 中学時代の同級生で、
多彩な工具とエンジンの知識を持つ人です。
色々とレクチュアして頂きました。


まずマフラーやらタンクやらキャブやら、腰上を開けるのに邪魔な部品を外します


タコメーターワイヤーの取り出し口を外しm・・・ボルト止め部が折れました('A`)
プラハンでコンコンしただけで折れるってどうよ・・・。


ヘッドカバーが外れました


ヘッドも外れました。目立ちたがりのノズ君w


シリンダーとピストンも外れました


新ピストンが着きました


新シリンダーも着きました。アレ、なんか違和感が。


そしてヘッドをはm・・・嵌らない。

よーく見ると


ピストン飛び出てるよ・・・。何これ・・・。



ノズ君にひたすら謝って組みなおしました。



考察

これは中国にて
「GS/EN/GN用150ccボアアップキット(排量才是硬道理,GS、EN、GN、?豹125改150缸塞?套件)」
として売られていたものなのですが、
ENでピストンが飛び出ると言うことは有り得るのでしょうか。

ちょっと調べた所、これらの車種は全てGS125系のエンジンを搭載しており、ボア×ストロークも全て共通でした。

ここからはあくまで予測でしかないのですが、

1.中国製品はそんなもんアルヨ。自分でなんとかして取り付けるヨロシ
2.別の車種用の物が間違えられて送られてきた。
3.ENは実は対応車種に入っていなかった。
といった所でしょうか。

他の部分は完璧にピッタリついたので、2って可能性は低そう。
3だとすると、GSやGNとENはヘッド(燃焼室)形状が違うのかもしれません。調べようが無いですが・・・。

でも一番ありそうなのはやっぱり1かなw


戻る
inserted by FC2 system